GK鈴木彩艶(パルマ)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)ら擁する森保ジャパン(A代表)に、2025年のCONCACAFゴールドカップに参戦する可能性が浮上。現在、U23日本代表の一員としてパリ五輪に臨んでいるMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV:STVV)やGK小久保玲央ブライアン(STVV)のA代表招集も期待される。
アルゼンチン紙『オーレ』が今年7月31日に伝えたところによると、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)は2026年にFIFAワールドカップ北中米大会を控えていることを踏まえて、前年開催のゴールドカップで参加国を16から24に拡大する方針を固めているという。
ゴールドカップは原則としてCONCACAF加盟国のみで行われていたが、過去にも韓国、カタールなど他地域の代表チームが参戦することも。ただ、2025年6,7月開催予定の同大会については、南米サッカー連盟(CONMEBOL)、欧州サッカー連盟(UEFA)、アジアサッカー連盟(AFC)、アフリカサッカー連盟(CAF)からそれぞれ2か国が参戦。CONCACAF加盟の16か国も含めて、計24か国になる見通しだという。
また大会形式は、1グループ4か国で構成されるグループステージとノックアウトステージになる模様。招待国にはスペイン、フランス、エジプト、セネガル、日本、韓国、ウルグアイ、コロンビアの名前が挙がっているとのことだ。
今年9月から北中米W杯アジア最終予選に臨む森保ジャパン。MF遠藤航(リバプール)などカタールW杯出場組と、藤田や小久保などパリ五輪出場選手との融合が期待される中、W杯アジア最終予選後にスペインなど一足早く強豪国相手に腕試しをするかもしれない。
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