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ミラン、フォファナ獲得難航で板倉滉同僚のMFコネに注目?パリ五輪にも選出

クアディオ・コネ 写真:Getty Images

 ミラン(イタリア1部)が、ボルシア・メンヒェングラードバッハ(ドイツ1部)に所属するU-23フランス代表MFクアディオ・コネ(22)の獲得に興味を示しているようだ。

 2021年夏にトゥールーズからボルシアMGへ正式加入したコネは、創造性に溢れるプレーや高水準なパス精度、球際の強さが売りのセントラスMF。昨季は負傷の影響などでブンデスリーガ22試合で1ゴール2アシストの成績にとどまったが、今夏に開催されているパリオリンピックのメンバーにも選出されている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によれば、今夏に中盤強化を望んでいるミランは新たにコネを新たにリストアップしている模様。ミランの経営陣はフランス人MFのプロフィールを気にっているようだ。

 ミランは当初、日本代表MF南野拓実が在籍しているモナコ(フランス1部)のフランス代表MFユスフ・フォファナの獲得に迫っていたという。移籍金1400万ユーロ(約23億3000万円)にボーナスという条件でモナコとのクラブ間合意に迫っていたが、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)とアトレティコ・マドリード(スペイン1部)も興味を持っていることから移籍金が3000万ユーロ(約50億1000万円)まで釣り上がったようだ。

 なお、ミランは今夏にユベントス(イタリア1部)との契約が満了となったフランス代表MFアドリアン・ラビオにも興味を持っている模様。ただ、同選手には高額な年俸が必要になるとみられている。