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パリ五輪マリ戦でも…西尾隆矢に「手癖悪い」と指摘が。大岩剛監督に批判も

西尾隆矢 写真:Getty Images

 U23日本代表は日本時間28日未明開催のパリ五輪男子サッカー競技・グループリーグ第2戦で、マリ代表と対戦。スタメン出場のDF西尾隆矢(セレッソ大阪)のプレーに対する否定的な声が挙がっているほか、大岩剛監督の采配にも注文が相次いでいる。

 マリ戦でDF高井幸大(川崎フロンターレ)とのセンターバックコンビを組んでいる西尾。前半から押し込まれる展開となる中、GK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデンVV)とともに奮闘しているが、カウンターの局面で対応が後手になるシーンも。前半アディショナルタイムにはイエローカードを貰っている。

 それだけに、ネット上では「西尾こわいなぁ」「西尾退場しそう…」といった不安の声が。「西尾って高さもないし、裏取られて転ばせてカード貰うし、ロングフィードも上手くはない」「西尾は手癖が悪いから、その点を気を付けてほしい」「西尾ポジショニング悪いし準備遅いからあんなイエロー貰うようなことするんだよ」といった批判もみられるほか、「西尾は早めに交代させてほしい」「なぜ大岩監督は西尾を交代させないのか」などと、指揮官への厳しい意見も湧き起こっている。

 西尾と言えば、今年4月に行われたAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選・中国戦での退場劇が記憶に新しい。同選手は前半、相手選手の挑発に肘打ちで応戦。相手選手がピッチに倒れ込むと、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)判定の末に一発退場。肘打ち行為が「乱暴な行為」にあたるとして、アジアサッカー連盟(AFC)から3試合の出場停止処分が科されただけに、ファン・サポーターからは批判が相次いでいた。