日本代表の一員としてFIFAワールドカップ出場歴を持つMF本田圭佑(無所属)が、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスらとともに、海外メディアから厳しい評価を受けている。
英メディア『90min』ブラジル版は24日に「ブラジルのファン・サポーターを失望させた6人の外国籍選手」という見出しをうった特集記事を掲載。本田、ハメス・ロドリゲスの他に、元ウルグアイ代表、セレッソ大阪所属選手のディエゴ・フォルラン、元スペイン代表DFフアンフラン、元チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル、元ウルグアイ代表のクリスティアン・ロドリゲスを挙げている。
記事では、本田について「2020年はじめにボタフォゴFRへ加入。盛大に歓迎された。しかし、日本で最も偉大な選手のひとりであるホンダは、クラブ内外の劣悪な状況に不満を漏らし、わずか9ヶ月でチームを離れた」と綴られている。
本田はブラジル1部リーグ戦で18試合に出場して2ゴールをあげたほか、9試合ではキャプテンマークを巻いてプレー。クラブが2部降格の危機に瀕する中、監督交代を繰り返すクラブのマネジメントに異論を唱えていたとされている。
またハメスについては「昨年なかばにサンパウロへ加入したが、2人の監督のもとでフィットできなかった。プレー強度が欠けていることもあり、契約解除の手続きに入っている」とリポート。かつてW杯の舞台で日本と対戦した同選手は、コパ・アメリカ2024の大会MVPに選出された一方、サンパウロでは構想外に。アトレティコ・マドリード、ビジャレアルなど欧州複数クラブからの関心が報じられる一方、一部ではJリーグ挑戦の可能性も取り沙汰されている。
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