チェルシー(イングランド1部)が、ビジャレアル(スペイン1部)に所属するU-21デンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセン(21)の獲得に興味を持っているようだ。
ビジャレアル下部組織出身で昨年1月にトップチームデビューを果たしたヨルゲンセンは、高いシュートストップ技術を武器に今季から守護神に定着。昨季はラ・リーガ36試合に出場して6回のクリーンシートを達成すると、リーグトップのセーブ数を誇った。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーはヨルゲンセンの獲得に向けて、すでに選手サイドを接触したとのこと。そして、ビジャレアルとのクラブ間交渉も始めており、移籍金2000万ユーロ(約33億4000万円)のオファーを提示しているようだ。
また、チェルシーは昨夏にビジャレアルからセネガル代表FWニコラス・ジャクソンを移籍金4500万ユーロ(約75億2000万円)で獲得。昨季のプレミアリーグで34試合で14ゴール5アシストを記録した同選手と同様のオペレーションをしたいと考えているようだ。
また、エンツォ・マレスカ氏が新シーズンから指揮をするチェルシーはすでにイングランド人MFキアナン・デューズバリー=ホールなど今夏も積極補強を敢行しているが、スペイン代表GKロベルト・サンチェスとポジションを争える新守護神を求めている模様。そのため、デンマーク人GKはチェルシー移籍を望んでいるようだ。
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