
中断期間について
千葉は東京ヴェルディからDF山越康平、ジュビロ磐田からDF小川大貴を期限付きで獲得しており、松田にとってスタメンの座は確約されたものではない。そのため試合に絡むことが増え、コンディションも上向きになっているタイミングでの中断期間は決してポジティブなものではないはずだ。そのことを松田に訊くと、飄々とした態度で考えを教えてくれた。
「僕はやり続けるしかないですし、それがチャンスに繋がることをここ数試合で実感できました。もちろん中断期間については、このまま次の試合を迎えたいという想いもあった。でも、それならもう一回アピールすればいいのだけのこと。あまりネガティブになりすぎずに、練習から強度を出せば問題ないと思っています」と自信を覗かせる。
「監督はしっかりと見てくれていますし次の試合まで時間はあるので、もう一度スタメンになれるように身体を一からつくりたいです」と中断期間をさらなるパワーアップの機会にすることが大切だと意気込んだ。

自分たちらしさを取り戻せるか
次節となる第25節は8月3日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、千葉は横浜FC(現3位)と対戦する。現時点での順位を考えれば、優勝争いに食い込むため何としてでも勝ち点3を奪い取りたい。しかし、ホームで行われた第14節の横浜FC戦(1-0)同様、厳しい闘いが予想される。
「熊本戦は自分たちらしさを出せなかった。そこが一番大事だと思っていますし、出せている試合は勝利できているというデータもあります。中断期間の練習から、その部分を取り戻そうということはみんなで話し合い共有もしています」
「自分はバックラインをどこでもできるのは強みですし、もしも出ることがあれば、どのポジションであっても自分の良さを出したい。負けられない試合が続くと思うので、全部勝ちたいです」と次節に向け絶対勝利を誓った松田。
千葉が中断期間を充実したものにできたかどうかの答え合わせは、次節以降の結果次第。リーグ戦では2試合連続黒星を喫しているが、よりパワーアップした松田がチームを勝利に導き復調の一助となることを期待したい。
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