チェルシー(イングランド1部)が、レアル・マドリード(スペイン1部)に所属するウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)の獲得に興味を持っているようだ。
母国のドニプロでプロキャリアをスタートさせたルニンは、2018年夏にマドリードへ加入すると、レガネスやレアル・バリャドリード、レアル・オビエドへのレンタル移籍を経験。2020年夏にマドリードへ復帰も、しばらくはベルギー代表GKティボ・クルトワの控えという立ち位置だったが、昨季は高いシュートストップ技術を武器に昨季は公式戦31試合でゴールマウスを守った。
スペイン『オンダ・セロ』によれば、休暇を短縮してすでにチームに合流しているルニンは2025年夏に契約満了を迎えるが、ベルギー代表GKティボ・クルトワの控えに再びなるのに否定的だという。すでにウクライナ代表GKは複数クラブからのオファーを受け取ってようだ。
そのなかで、最も具体的なオファーを提示しているのがエンツォ・マレスカ監督が新シーズンから指揮をするチェルシーだという。同選手の市場価値は2500万ユーロ(約42億8000万円)に見積もられているが、チェルシーは財政面で問題を抱えていないことから手の届く金額のようだ。
なお、マドリードはルニンの後釜としてチェルシーから昨夏にレンタルで獲得していたスペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得を望んでいるようだ。同選手はアル・イテハドからのオファーをすでに拒否しているとされている。
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