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安部裕葵の去就は?浦和ヘグモ監督の発言巡り議論白熱。補強批判・誹謗中傷も

安部裕葵(鹿島アントラーズ所属時) 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属MF安部裕葵は、今季もここまでコンディション不良に悩まされ、公式戦で出番なし。ペア・マティアス・ヘグモ監督の発言もあり、浦和強化部や選手本人に対する批判が噴出。誹謗中傷と解釈可能なコメントも見受けられている。

 安部は2019年7月に鹿島アントラーズからバルセロナBチームへ完全移籍も、2020年2月以降は右ハムストリング筋断裂など度重なる怪我に苦しみ、公式戦ほぼ全試合でベンチ外。昨年夏、契約満了によりバルセロナBを退団して浦和へ加入した。

 しかし浦和加入後も負傷により長期離脱。今季ここまで公式戦全試合でメンバー外と、いまだに新天地デビューを飾っていないだけに、同選手の状況を心配する声が挙がっている。

 そんな中、一部報道によると、ヘグモ監督は今月20日に明治安田J1リーグ第24節の北海道コンサドーレ札幌戦を控える中、安部の状態について「今シーズン中に彼の姿を公式戦で見ることができたらと思っている」などと語ったという。

 指揮官の発言を受けて、ネット上では「離脱長過ぎる」「安部について色々思うことあるけど…」「プロとしてやっていける身体なのか疑問」などと、安部に対する厳しい声が。中には「今季限りで退団かな」「補強の失敗」「安部の獲得は、フロントも賭けだったんだろうね」「損切りの判断はしっかりやってほしい」など、同選手の去就や浦和の補強戦略に関するコメントや誹謗中傷メッセージも散見されている。

 ただ一方で「安部裕葵の姿を早くピッチで見たい!」「安部選手、期待していますよ!」などとポジティブなコメントも。一部の浦和サポーターから批判や誹謗中傷に反発する声も挙がるなど、同選手を巡る議論が白熱している。