鹿島アントラーズからマインツへ完全移籍の日本代表MF佐野海舟が、女性への性的暴行に及んだとして、今月14日に逮捕されたと一部メディアが報道。スタッド・ランス所属MF伊東純也を巡る『週刊新潮』の性加害疑惑報道が話題になっただけに、ネット上では両選手に関するコメントが多数湧き起こっている。
佐野に関する問題は、今月17日に『読売新聞』が報道。これによると、同選手は14日早朝、知人とともに都内のホテルで女性に性的暴行を加えた疑いがあるとのこと。女性が110番通報した後、警察に身柄を拘束されたという。
この一報を受けて、ネット上では「これはショック…」「佐野は海外挑戦決まった後に何をやっているんだ」などと、驚きや憤りの声が。「マインツ移籍は破談？」「鹿島やマインツへの損害がすごそう」と、海外移籍に関するコメントも見受けられている。
一方、伊東は昨年6月の代表戦後、大阪市内で性的暴行に及んだとして、女性側から刑事告訴されたが、選手側も女性2名を虚偽告訴罪で逆告訴。大阪府警は今月2日に同選手を準強制性交致傷の容疑で、女性2人を虚偽告訴容疑で大阪地検に書類送検している。
今年1,2月開催のAFCアジアカップ以降、代表戦から遠ざかっている伊東については、弁護士が不起訴の可能性に言及しているほか、一部メディアは今年9月開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で代表チームに復帰する可能性を報じている。
女性への性的暴行疑惑という点で、ネット上では伊東と佐野を比較する声も。「伊東純也と違って、佐野海舟は現行犯だから間違いなさそう」「佐野海舟の件は大手紙の報道だから、週刊誌が報じた伊東純也の件とは全然違う」という指摘や、「アジア杯の時に伊東純也の件もあったのに、日本代表は危機感無さすぎ」などの批判も挙がっている。
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