
名古屋グランパスは今月11日、ポルトガル1部カーザ・ピアACを期限付き移籍期間満了により退団していた日本代表MF相馬勇紀の復帰を公式発表。今月14日開催の明治安田J1リーグ第23節・柏レイソル戦でのプレーが見込まれるが、依然として海外移籍の可能性が残っているという。
同選手の去就を巡っては、ポルトガル紙『レコルド』が今年5月に「カーザ・ピアにとって買い取りオプションの設定額が高い。オプション行使は困難だ」と伝えると、先月26日にカーザ・ピア退団が正式決定。選手本人が名古屋のクラブ施設でトレーニングに励む中、町田ゼルビア、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸移籍の可能性が報じられた。
一部の報道によると、名古屋の長谷川健太監督は「(柏戦で)先発で使っていく」と相馬の起用を明言。シーズン後半戦での巻き返しに向けて、同選手をキーマンに挙げる声も多いが、海外再挑戦の可能性が残っていることは留意すべき点だろう。
Jクラブ復帰直後の海外再挑戦と言えば、日本代表MF鈴木唯人が記憶に新しい。同選手は昨年6月末にストラスブールを期限付き移籍期間満了により退団。一度清水エスパルスへ復帰し、J2リーグ公式戦でプレーしたが、わずか1か月でデンマーク1部ブレンビーIFへ完全移籍している。
大半の欧州リーグでは6月をもってシーズンが切り替わるため、Jリーグ復帰直後の海外再挑戦は2クラブ在籍扱いとなる。くわえて、相馬はインターネット動画配信サービス『DAZN』で今月4日放送開始の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演した際、自身の去就について「海外でプレーしたい」「ブンデスリーガに行きたい」と語るなど、依然として海外志向は強い。
カーザ・ピア退団時に欧州他クラブから自身の納得できるオファーが届いていなかった可能性も考えられるだけに、欧州の移籍ウィンドウが閉まる8月末まで海外移籍の可能性を模索しているかもしれない。
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