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橋岡大樹、ルートン移籍も不満のワケ「STVVで…」他オファー明かすも…

橋岡大樹 写真:Getty Images

 浦和レッズから海外挑戦を果たした日本代表DF橋岡大樹が、ルートン・タウン移籍の裏側を告白。ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)時代に届いたオファーを明かした一方、移籍時期に関する複雑な思いも語っている。

 同選手は浦和やSTVV時代に、サイドバックやウイングバックの主力選手として活躍。以前からケルンやVfLボーフムなど複数クラブからの関心が取りざたされている中、今年1月末にルートンへ完全移籍している。

 今月11日にインターネット動画配信サービス『DAZN』で放送開始の「内田篤人のフットボール・タイム」にゲスト出演した橋岡。日本代表OB内田篤人氏との対談で、ルートン移籍の理由を訊かれると、以下のように語っている。

 「正式オファーがあったのは、トルコ、ギリシャとか。リーズ・ユナイテッドも一応オファーはくれたけど、やっぱりプレミアリーグはサッカーしている人なら誰もが目指す場所だと思う。そこからオファーが来た時に『ここしかない』と思った」

 念願のプレミアリーグ挑戦を果たした橋岡だが、移籍時期には多少ながらも不満を抱いている模様。今月4日に浦和OB那須大亮氏の公式YouTubeチャンネルで公開された対談動画では、ここまでのキャリアについて「STVVで1年~1年半で移籍しようと言っていた。だけど2年、2年半後でも移籍できなかった。自分が思い描いているようにはいってない。23歳の時点で、欧州5大リーグでプレーしているという考えだったので1年遅かった」と、真剣な表情で振り返っている。