チェルシー(イングランド1部)が、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(同1部)に所属する日本代表MF三笘薫(27)の獲得に興味を持っているようだ。
川崎フロンターレでプロデビュー後、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでの武者修行を経験昨夏にブライトンへ正式加入した三笘。卓越したボールコントロールや高いドリブルテクニックを武器にブライトンで攻撃の核をになっているが、昨季は負傷離脱などもあり、プレミアリーグ19試合で3ゴール4アシストの数字となった。
イギリス『フットボール・ロンドン』によれば、移籍市場に精通するベン・ジェイコブス氏が提供した情報として、チェルシー内部で三笘を高く評価しているという。ただ、現時点では関心を示しているだけで、獲得に向けた具体的な動きはないようだ。
なお、オランダ代表DFイアン・マートセンやU-20イングランド代表DFルイス・ホールらを売却しているチェルシーは、すでにイングランド人DFトシン・アダラビオヨ(フラム/イングランド1部)や、イングランド人MFキアナン・デューズバリー=ホール(レスター・シティ/同1部)、U-19スペイン代表FWマルク・グイウ(スバルセロナ/スペイン1部)ら若手選手を中心に5選手を獲得している。
ただ、前線の強化に動いており、クリスタル・パレス(イングランド1部)に所属するU-23フランス代表MFミカエル・オリーズの獲得はバイエルン・ミュンヘン(同じ1部)との争奪戦に敗れていた。
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