7月6日にIAIスタジアム日本平で開催される明治安田J2リーグ第23節で清水エスパルス(現3位)と対戦するジェフユナイテッド千葉(現6位)が、試合に向けて囲み取材を行った。
第22節の鹿児島ユナイテッド戦では、前半思うようなプレーをさせてもらえず苦戦を強いられた千葉。16分には失点を許してしまい悪いムードが立ち込めていたが、MF田口泰士の技ありゴールで同点に追いつくと後半22分にはDFメンデスのヘディングで逆転に成功。苦しい闘いを2-1で物にした。DF鈴木大輔の負傷もありセンターバック不足が懸念されているなか、DFメンデスが活躍を誓う。
「キャプテンの離脱は残念です。チームでは熾烈なポジション争いが生まれていて、誰が出ても差がない状態でした。ただ、不測の事態でもやるしかありません。自分にとっては大きなチャンスでもありますし、毎試合のように人生を変えるつもりで試合に臨んでいます。気迫を持ってプレーしたいです」
清水戦については「(前節の)鹿児島戦はホームで勝利に繋がるゴールができて良かったですし、清水戦でも得点を狙っていきたいです。攻撃力のあるチーム同士の対決なので、細かい部分が勝敗を左右すると思います。暑さがあるなかでもラインを高くしてアグレッシブにやっていきたいですし、自分たちが上位チームになるためには、高い注意力でそれを実行し続ける必要があります」と抱負を口にした。
千葉は6月28日に東京ヴェルディからDF山越康平を期限付き移籍で獲得しており、DFラインの競争は今後ますます活発になることが予想される。スタメン定着を目指すメンデスが、次節も再び高いパフォーマンスを発揮できるか注目したい。
コメントランキング