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福岡MF田中達也がタイ移籍?代理人変更の他にSNS投稿で…

田中達也 写真:Getty Images

 アビスパ福岡所属MF田中達也は、タイ1部ラーチャブリーFC移籍に向っている模様。タイメディア『Buaksib』が報じているほか、今月3日までに同選手の代理人が変わり、ネット上で話題になっている。

 『Buaksib』は先月19日に「ラーチャブリーFCが田中の獲得を決めた。公式発表を待っている段階だ」とリポート。アジア枠での獲得がほぼ確実だというが、年俸や移籍金など契約内容には触れず。獲得報道から2週間が経過しているが、ラーチャブリーFCや福岡からの公式発表は今月3日時点でない。

 そんな中、国際サッカー連盟(FIFA)公認の代理人である岡田和貴氏が3日にXを更新。田中とのエージェント契約締結を報告しているが、同氏が以前からXを通じて東南アジアへの移籍を希望する日本人選手を募集していることもあり、ネット上では一部のファン・サポーターが「やっぱりタイへ移籍するのかな…」「数日後に福岡退団の公式発表ありそう」などと予想している。

 また福岡は先月24日、クラブ公式アカウントを通じて明治安田J1リーグ第20節の横浜F・マリノス戦(26日開催)を告知。「誰よりも速く スピードスター田中達也 何人たりとも俺の前は走らせねぇ」などと投稿し、同選手の画像を添付していたが、ベンチ外だっただけに「移籍かも…」「公式に登場したのに、ベンチ外ということは…」というコメントが見受けられている。

 田中はロアッソ熊本、FC岐阜、ガンバ大阪、大分トリニータ、浦和レッズを経て、2022年に福岡へ完全移籍。加入1年目はリーグ戦で24試合に出場していたが、翌2023シーズンから出場機会が減少。今季はここまでリーグ戦1試合、YBCルヴァンカップ2試合の出場にとどまっている。

 なお、ラーチャブリーFCは2011シーズンからわずか2年で3部から1部へ昇格。2023/24シーズンは首位のブリーラム・ユナイテッドから勝ち点30差の6位だった。