フランス1部スタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也が2023年6月に女性2人に対して性加害を行ったとする問題で、大阪府警は準強制性交などの疑いで同選手を大阪地検に書類送検したが不起訴の公算となっているという。また、被害を申告した女性2名についても、虚偽告訴の疑いで書類送検している。7月2日、各メディアが一斉に報じた。
一連の問題は今年2月1日に週刊誌『週刊新潮』が報道。その影響で伊東はAFCアジアカップからの離脱を余儀なくされた。そんな中、実業家やコメンテーターとして活動する箕輪厚介氏が、SNSで同紙に対して責任を追及するコメントを残した。
箕輪氏は自身の公式Xで今回の書類送検に関するニュース記事のリンクを添えた上で「これもし女性側の虚偽告訴罪だったとき、週刊新潮はどうやって責任を取るのだろうか?アジア杯敗退、伊東選手のサッカー人生、取り返しつかないことをしてる」と投稿している。
伊東は性加害疑惑が報じられたことで、アジアカップ終了後も日本代表メンバーに一度も招集されていない。また、プーマやクレディセゾンといったスポンサー企業も広告を削除する対応を取るなどする事態となり、多方面への影響は計り知れない。
現時点では、同選手側が『週刊新潮』に対して法的措置を講じている様子は見られないが、世間では「訴訟を起こすべき」という意見も多数挙がっている。
今回の書類送検を受け不起訴公算がされていることから、日本代表のサイドアタッカーである伊東は不起訴になる確率は高いとされているようだ。一連の問題は今後、どのように解決に向かうのだろうか。
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