名古屋グランパス所属のオーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックは、今月30日に明治安田J1リーグ第21節セレッソ大阪戦でスタメン入りも、母国復帰の可能性が報じられている。
2007年に豪州1部メルボルン・ビクトリーでプロキャリアをスタートしたランゲラックは、ボルシア・ドルトムント、VfBシュツットガルト、UDレバンテなどを経て、2018年に名古屋へ加入。来日1年目から6シーズンにわたり正守護神として活躍。同クラブの歴代外国人選手の最多出場記録を更新し続ける中、今季もここまでリーグ戦ほぼ全試合で先発出場している。
今もなお名古屋サポーターから絶大な支持を得ているランゲラックだが、豪州の移籍専門サイト『オーシー・スカウト』は30日に「ランゲラックは今季J1リーグ終了後の来年1月にメルボルン・ビクトリーへ移籍することで合意に達した」とリポート。
古巣復帰の可能性がある背景として、「ポール・イッツォに対する海外クラブの関心により、メルボルン・ビクトリーはランゲラック獲得に動いたと考えられる。イッツォはデンマーク1部ラナース移籍に迫っている」と綴っている。
なお、ランゲラックは昨年11月に豪州メディア『キープアップ』のインタビューで「現役引退前に、絶対にオーストラリアでプレーしたいね。そのタイミングが、いつになるかは分からないけど、(母国復帰を)考えているのは間違いないよ」と語っていた。
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