ブンデスリーガ バイヤー・レバークーゼン

レバークーゼン、今季躍進のジローナ司令塔獲得で個人合意?クラブ間交渉も順調

アレイクス・ガルシア 写真:Getty Images

 バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)が、ジローナ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFアレイクス・ガルシア(26)の獲得に動いているようだ。

 ビジャレアルでプロキャリアをスタートさせたガルシアは、マンチェスター・シティなど複数クラブを渡り歩いて2021年7月にジローナへ2度目の加入。視野の広さと高いキック精度を生かしたチャンスメイク能力と鋭いボールダッシュを武器に今季のラ・リーガ37試合で3ゴール6アシストの数字を残している。

 ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、今季躍進したジローナの中心選手として素晴らしいパフォーマンスをみせ、昨年11月中旬にはスペイン代表デビューを果たしたガルシアの獲得に向けて、今季のブンデスリーガで史上初の無敗優勝を果たしたレバークーゼンが個人合意に至ったようだ。

 また、レバークーゼンはジローナとの交渉は進んでおり、移籍金は1500万ユーロ〜2000万ユーロ(約25億5000万円〜約34億円)程度となるようだ。バルセロナ(スペイン1部)からの関心も浮上していたスペイン代表MFもは長期契約が用意されているとのことだ。

 なお、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)の12連覇を阻んだレバークーゼンは、DFBポカール決勝戦でカイザースラウテルン(同2部)を1-0で下して今季2冠を達成。しかし、UEFAヨーロッパリーグ決勝戦ではアタランタに0-3の完敗を喫して、今季初黒星を喫して3冠達成とはならなかった。