
ヘタフェ(スペイン1部)のアンヘル・トーレス会長が、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)からレンタルで加入している元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドについて言及した。
ユナイテッド下部組織出身のグリーンウッドは2019年3月にトップチームデビューを果たすと、その翌年にはプレミアリーグ2桁ゴールを達成。だが、2022年1月に当時交際していた恋人への暴行などで逮捕されると、2022年に入り起訴が取り下げられていた。
そんなグリーンウッドだが、ユナイテッドでのキャリアを再開させることが困難であることから今季はヘタフェにレンタル移籍。その新天地では卓越したボールコントロールを武器にここまでの公式戦32試合に出場して10ゴール6アシストを記録している。
そのグリーンウッドに関して保有権を所持するユナイテッドは完全移籍での売却を望んでいる一方で、納得のいくオファーがなければレンタルでの放出に応じるとみられている。ユベントスなどからの関心が浮上している同選手に関してトーレス会長は、選手次第ならば残留すると予想しているようだ。
「もし、選手と彼の両親次第なら、彼はもう1年残るだろう。先週のマンチェスターニュースを見た感じ、もし良いオファーがあれば売りたいのだろう。彼がきたときは16ヶ月間プレーしていなかった。だが、我々は彼を取り戻して、リーグ戦では8ゴール、カップ戦では2ゴールを決めて素晴らしいパフォーマンスを見せている。私が思うに、彼は残留するだろう。もう1年、もしくは半年、1月までは残るだろう。ゼロからスタートする今年はスペクタクルになるだろうね」
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