バルセロナが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(29)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
ラ・リーガ連覇が絶望的となっているバルセロナは、今季限りでの退任を明言していたシャビ・エルナンデス監督の続投が決定。来季に向けてバルセロナは守備的MFの獲得を模索しており、ここ数ヶ月間はさまざなオプションを模索しているという。
そのなかで、シャビ監督のお気に入りがバイエルンと来夏に契約満了を迎えるキミッヒだという。ドイツ代表MFはバイエルンとの契約更新にポジティブなアクションを見せていないようで、仮に新契約を結ばなければ、契約期間が残り1年となることから移籍金3000万ユーロ〜3500万ユーロ(約50億8000万円〜約59億2000万円)で獲得可能だと見込んでいるようだが、年俸800万ユーロ(約13億5000万円)が障壁になる可能性があるという。
シュツットガルト下部組織出身のキミッヒはライプツィヒでプロキャリアをスタートさせると、2015年夏にバイエルンへ正式加入。高水準なパス精度を武器にクラブのブンデスリーガ連覇などに貢献すると、今季もここまでリーグ戦24試合に出場して1ゴール6アシストを記録している。
なお、バルセロナはそのほかにもレアル・ベティス(スペイン1部)と今夏に契約満了を迎えるアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスに関心を示しているほか、スポーツディレクターを務めるデコ氏はエバートン(イングランド1部)のベルギー代表MFアマドゥ・オナナを高く評価しているとのことだ。
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