
MF:米本拓司(名古屋グランパス)
開幕3連敗ののち4戦負けなしとエンジンがかかってきた名古屋グランパス。第8節では、ジュビロ磐田を相手に1-0と序盤に挙げた1点を最後まで守り切り勝利を収めている。前半のうちにMF倍井謙がレッドカードで退場し数的不利となった今節、MF米本拓司の運動量が光った。交代で退くまでの間、出足の鋭い守備や前線からボールを追うなど広範囲の顔を出し守備面で大きく貢献。チームに2試合ぶりの勝利をもたらす原動力となった。

MF:山内翔(ヴィッセル神戸)
昨季王者のヴィッセル神戸は第8節で町田ゼルビアと対戦。J1初挑戦ながら快進撃を続けるチームを相手に勝利し、王者としての貫禄を見せつけた(2-1)。そんな試合で今季初先発となったMF山内翔は、得点という最高の形で起用に応えた。前半終了間際の時間帯、こぼれ球をダイレクトでゴールへ流し込み先制点をマーク。エースFW大迫勇也が不在という不安を一蹴する働きを見せた。

MF:マテウス・サヴィオ(柏レイソル)
3試合連続引き分けと上位が見えながらも足踏み状態が続く柏レイソルは、第8節で浦和レッズと対戦。1-0と接戦を制して5試合ぶりの勝利を手にした。久々の白星にMFマテウス・サヴィオは流石のパフォーマンスで貢献している。エリア内でのターンや敵陣深くまで侵入する突破力など持ち味を発揮し、正確なクロスでこの試合唯一となるゴールをアシスト。圧巻の存在感を放ち続けた。

MF:遠藤渓太(FC東京)
16年ぶりにJ1の舞台で実現した東京ダービーは、前半から2点のビハインドに加え数的不利とFC東京にとっては厳しいゲームとなった。しかし、途中出場を果たしたMF遠藤渓太はそんな状況を見事に撥ね退けて見せた。右サイドからの崩しにダイレクトで合わせて今季初ゴールを挙げると、後半アディショナルタイムには鋭いミドルシュートで同点ゴールもマーク。逆転とはならなかったが、チームに貴重な勝ち点1をもたらした(東京ヴェルディ戦2-2)。

FW:アレクサンダル・チャヴリッチ(鹿島アントラーズ)
3試合ぶりの勝利を狙う鹿島アントラーズは、第8節で京都サンガと対戦。終盤にようやく掴んだリードを守って1-0と今季4勝目を挙げた。今節ゴールこそ奪えなかったものの、FWアレクサンダル・チャヴリッチのプレーは圧巻だった。広範囲に顔を出し前への推進力に強力なミドルシュート、前線で起点となるプレーなど存在感を発揮。終盤でも後方まで戻って守備を怠らない姿勢を見せるなどチームの勝利に貢献した。

FW:レオ・セアラ(セレッソ大阪)
開幕から負けなしと好調なセレッソ大阪は、第8節で川崎フロンターレと対戦。1-0と後半に挙げたゴールを守り切り、今季2度目の連勝を果たした。互いにスコアレスの時間が長く続いた今節。均衡を破ったのは直近2戦連続でゴールを挙げていたFWレオ・セアラだった。左サイドからのクロスにファーへ飛び込んでヘッドで先制点をマーク。自身今季5ゴール目はチームを首位浮上に導くゴールとなった。
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