リバプール(イングランド1部)が、ベンフィカ(ポルトガル1部)に所属するポルトガル代表MFジョアン・ネビス(19)の獲得に興味を示しているようだ。ポルトガル『オ・ジョゴ』が伝えた。
ベンフィカ下部組織出身のネビスは高いサッカーIQや高いボールコントロール能力、高水準なパス精度を併せ持つ守備的MF。2022年末にトップチームデビューを果たすと、以降は主力に定着して今季はここまで公式戦46試合に出場して3ゴール2アシストを記録している。
そんなネビスに対してマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が関心を示しているなかで、日本代表MF遠藤航がアンカーの主力としてプレーしているリバプールも目を光らせている模様。チェルシー(イングランド1部)も関心を示している同選手の争奪戦はリバプールが来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権争いで有利に立っていることがプラスに働くことがあるという。
また、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)やパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)からの注目を浴びるポルトガル代表MFだが、上述したプレミアクラブとは交渉は行っていないとのこと。同選手はより完璧なプレイヤーになることだけにフォーカスを当てているようだ。
その一方、ベンフィカと2028年夏まで契約を結んでいるネビスには1億2000万ユーロ(約195億8000万円)の契約解除金が設定されているという。ただ、ベンフィカは1億5000万ユーロ(約244億8000万円)まで契約解除金を増額させたいと考えているようだ。
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