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日本代表GK鈴木彩艶(シント=トロイデンVV)は、今月21日に北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦を控える中、AFCアジアカップ開催時につづき、SNSで差別的発言を受けている模様。日本代表選手では、DF長友佑都(FC東京)も誹謗中傷被害に遭ったことで注目を集めていた。
パリ五輪世代の有望株である鈴木は、アジアカップ全5試合でフル出場も、自らのミスから相次いで失点。パンチングやセットプレーでのポジショニング等で批判を浴びる中、グループステージ第2節イラク戦後に本人が差別被害を告白。森保一監督が「あってはいけないこと」と憤りをあらわにすると、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長も「絶対に許さない」とコメントを残していた。
そんな鈴木の代表再選出には、ネット上で「A代表の実力はない」「中村航輔の方が良いのでは?」「森保監督はまたザイオンを使うつもりなのか…」といった疑問の声が噴出。パリ五輪世代のU23日本代表選出が適切との意見も挙がる中、同選手の容姿に関する心無いメッセージも。国立開催の北朝鮮戦を前に、再び差別問題が浮き彫りになっている。
日本サッカー界で絶えない差別や誹謗中傷問題には、長友も巻き込まれている。昨年9月6日に行われたYBCルヴァンカップ準々決勝のFC東京対アビスパ福岡では、FW佐藤凌我が長友とのコンタクトプレーにより、左膝前十字じん帯損傷、外側半月板損傷という大怪我を負うと、長友はX(旧ツイッター)を通じて佐藤に謝罪。しかし一部から長友に対する誹謗中傷メッセージが。「長友への誹謗中傷はダメ」といった声が挙がるなど、ファン・サポーターの間で議論の対象となっていた。
JFAやJリーグクラブが再三にわたり注意喚起をしているものの、今もなお問題となっている選手への差別や誹謗中傷。一刻も早い撲滅を、多くのファン・サポーターが願っているはずだ。
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