Jリーグ

代表選出組が躍動!J1リーグ第4節ベストイレブン【2024シーズン】

鹿島アントラーズ MF名古新太郎 写真:Getty Images

MF:名古新太郎(鹿島アントラーズ)

ホームに川崎フロンターレを迎えた第4節の鹿島アントラーズ。苦手としていた川崎相手に、2-1と2015年以来となるリーグ戦での勝利を挙げた。特に今節、積極的な姿勢を数多く見せたのがMF名古新太郎だ。前半から渾身のダイビングヘッドなど貪欲にゴールを狙い、後半には素早い切り替えからの守備でボールを奪うと逆転ゴールのきっかけとなるクロスを供給。エースFW鈴木優磨のゴールを演出し難敵からの勝利をチームにもたらす原動力となった。


東京ヴェルディ MF山田楓喜 写真:Getty Images

MF:山田楓喜(東京ヴェルディ)

東京ヴェルディにとって16年ぶりとなるJ1での2024シーズン。開幕戦でゴールを挙げたMF山田楓喜が第4節でも魅せた。アルビレックス新潟をホームに迎えた今節、ゴールからやや離れた位置でのフリーキックを鮮やかに沈め、早々と先制点をマーク。残念ながらまたも初勝利はお預けとなったが(2-2)今回のU-23代表にも選出された山田の活躍は、この先まだまだ長いシーズンを戦い抜くうえでもチームの希望となっていることだろう。


FC東京 MF荒木遼太郎 写真:Getty Images

MF:荒木遼太郎(FC東京)

開幕から好調なFC東京の新戦力MF荒木遼太郎。U-23日本代表にも選出され、ブレイクした2021シーズンの勢いを取り戻しつつある。第4節アビスパ福岡戦でも角度のない位置から正確にサイドネットを射抜く決定力で2点目をもたらすなど好調ぶりを改めて証明し、チームの今季初勝利に貢献した(3-1)。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの荒木。U-23代表での活躍も楽しみだ。


FWヴィトール・ブエノ(アトレチコ・パラナエンセ所属時)写真:Getty Images

FW:ヴィトール・ブエノ(セレッソ大阪)

今季初の連勝を狙った第4節のセレッソ大阪。サガン鳥栖を相手に終盤は数的不利になりながらも2点のリードを守り切り無失点勝利で終えた(2-0)。前半は互いにスコアレスで進行した今節。後半頭から登場した新戦力MFヴィトール・ブエノの活躍がゲームを決めたと言っても過言ではないだろう。技ありの美しいシュートで後半早々に先制点を挙げると、見事なパスから2点目をアシスト。途中出場から鮮やかにゲームの流れを引き寄せる活躍で勝利の立役者となった。


ガンバ大阪 FW宇佐美貴史 写真:Getty Images

FW:宇佐美貴史(ガンバ大阪)

連勝を狙うガンバ大阪は昇格組のジュビロ磐田と対戦。終盤には危ないシーンもあったが、1点のリードを守り切り勝利を収めた(2-1)。ゲームは開始直後に動いた。先制点を奪ったFW宇佐美貴史の技術と献身性が光った今節。ゴールシーン以外でもポスト直撃のフリーキックや前線からの守備意識の高さ、加えてクロスで2点目のアシストもマークするなど期待に十二分に応える活躍を見せた。


横浜F・マリノス FWアンデルソン・ロペス 写真:Getty Images

FW:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)

京都サンガとの死闘を制した第4節の横浜F・マリノス。開始早々に先制点を奪い、さらに数的優位に立ちながらも前半のうちに同点とされる難しいゲーム展開となったが、エースFWアンデルソン・ロペスの働きにより勝利を掴んだ。積極的なプレスから先制点をアシストすると、前後半それぞれでゴールもマーク。2ゴール1アシストと大車輪の活躍で京都を下す原動力となった。

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名前大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
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サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

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