プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

新体制に移行のマンU、中盤強化にニューカッスルMFを狙う?複数クラブと争奪戦

ニューカッスル・ユナイテッド MFブルーノ・ギマランイス 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、ニューカッスル・ユナイテッド(同1部)に所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力の高さが売りのギマランイスは2022年1月にオリンピック・リヨンからニューカッスルへ完全移籍すると、昨季はクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献。今季もここまでプレミアリーグ27試合に出場して3ゴール5アシストを記録している。

 そんなギマランイスに対して、新体制に移行中であるユナイテッドが獲得に向けて動くという。ユナイテッドはデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンやブラジル代表MFカゼミーロに今夏退団の可能性が浮上している。

 ただ、ブラジル代表MFにはマンチェスター・シティ(イングランド1部)も視線を注いでおり、中盤強化のトップターゲットに設定しているとのこと。1億ポンド(約189億9000万円)に設定されているという同選手の契約解除金の発動を検討しており、すでに代理人に接触しているようだ。

 加えて、リバプール(イングランド1部)やチェルシー(同1部)のプレミア勢だけでなく、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)やバルセロナ(スペイン1部)も目を光らせているとのこと。選手本人の夢はバルセロナだというが、財政難を抱えていることから選手売却が必至のようだ。