
明治安田J1リーグ第4節サガン鳥栖戦でフル出場のセレッソ大阪所属DF毎熊晟矢は、今月開催の北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦の日本代表メンバーに選出。AFCアジアカップなど国際Aマッチでの活躍ぶりと、C大阪でのプレースタイルの関連性について語った。
V・ファーレン長崎在籍時、吉田孝行監督のもとでサイドバックへポジション転向した毎熊。2021シーズン終了後に長崎からC大阪へ完全移籍すると、C大阪でも主力選手として活躍。昨年9月の国際親善試合トルコ戦でアシストをマークするなど、鮮烈なA代表デビューを飾ると、アジアカップでは不振のDF菅原由勢(AZ)に替わり、右サイドバックで3試合スタメン出場。北朝鮮戦での活躍も期待されている。
そんな毎熊は、インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月18日配信開始の「やべっちスタジアム」に登場。特別企画「クラブの魅力を引き出すっち」で矢部浩之さんと対談しているが、C大阪の約束事を訊かれると、小菊昭雄監督が攻撃サッカーを志向していることに言及した上で「これからもゴールに迫る迫力というのは、監督からもミーティングで言われている。セレッソは自由なので、縛りが無いのが特徴」と、攻撃の局面におけるプレー等で個人の裁量に任せられていることを明かしている。
また、矢部さんから「サイドバックとしてのこだわり」を訊かれると、「攻撃的にペナルティエリアまで入っていくサイドバックはなかなかいないと思っている。(攻撃面での迫力に)拘っている」と、ゴールやアシストといった形での貢献度を強調。
すると矢部さんは「すごく良いのは、Jクラブから日本代表で(サイドバックでの攻撃的なプレースタイルが)変わりない、何なら(代表戦で)それ以上のプレーをしているのが、Jリーグ全体にもすごく良いと思う」と、毎熊のパフォーマンスを絶賛。
これには毎熊本人も「(僕が)日本代表に選ばれてから、Jリーグ組は少ない。Jリーグを代表しているという意識はあるし、Jリーグにも素晴らしい選手がたくさんいるということを証明できるのも、数少ないJリーグ組だけだと思う」と気を引き締めた。
攻撃的なサイドバックとして、将来的な海外挑戦も期待される毎熊。北朝鮮戦では、右ウイングを本職とするFW伊東純也(スタッド・ランス)が不在。中央寄りにポジションをとりがちなMF堂安律(SCフライブルク)のスタメン出場が予想されるだけに、毎熊の積極的な攻撃参加がさらに活きそうだ。
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