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かつてベガルタ仙台でプレーしていた日本代表GKシュミット・ダニエルは、昨年末にベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)との契約を解除し、DF渡辺剛擁するKAAヘントへ移籍。ヘントと複数年契約を結んだが、加入直後からプレミアリーグ(イングランド1部)移籍への拘りを語っている。
2019年に仙台からSTVVへ完全移籍したシュミットは、4シーズンにわたりSTVVの正守護神として活躍。以前からステップアップ移籍を望む中、昨年8月末にリーグアン(フランス1部)FCメスへの移籍が破談に終わると、STVVで鈴木に正守護神の座を奪われ、9月以降はリーグ戦で出番ゼロ。しかし正守護神の長期離脱により、GKの獲得が急務だったヘントへ移籍すると、第2GKであるダビー・ローフの負傷により出場機会を確保。リーグ戦8試合つづけてスタメン出場しており、今月に行われる北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦で代表復帰の可能性も報じられている。
そんな中、先月末に発行されたヘントのクラブ誌『ウィグワム』では、シュミットのインタビュー記事が掲載。これによると、現在32歳の同選手は自身の今後について以下のようなコメントを残したという。
「僕はまだそこまで年齢を重ねているとは思わないですね。現在アンデルレヒトに所属しているカスパー・シュマイケルは、この年齢でもまだプレミアリーグでプレーしていました。現実主義者ではありたいですけど、プレミアリーグでプレーすることは、ほとんどの日本人選手にとって夢ですし、僕もそう思っています。ただ今のところ、ヘントで自分のキャリアをアップさせることができるのは、素晴らしいことだと思っていますよ」
ただシュミットの発言を受けて、ベルギーメディア『Voetbal』は「彼が自身の野望を実現する可能性は低い。32歳という年齢がステップアップ移籍を容易にするものではないことも確かだ」と、やや辛辣な見解を示している。
2022年11月のカタールW杯開幕前にも、『ユーロスポーツ』のインタビューで「ひとつの目標は、プレミアリーグでプレーすることです。ブンデスリーガやリーグアンへのステップアップが可能であれば、それもいいですね。セリエAやラ・リーガも魅力的ですけど、外国人枠があるので厳しいかもしれませんね」と、プレミアリーグへの移籍願望を語っていたシュミット。かつて元日本代表FW岡崎慎司(STVV)とともにレスター・シティでプレーしていたシュマイケルのように、プレミアリーグでプレーするためにもまずはヘントで結果を残したいところだ。
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