
黒田剛監督率いる町田ゼルビアは、2月24日開催の明治安田J1リーグ開幕節ガンバ大阪戦におけるスタジアムアクセス問題を受けて、改善に着手。3月9日開催の第3節鹿島アントラーズ戦での「復路直行バス運行」について発表しているが、ネット上では様々な意見が飛び交っている。
東京都町田市野津田にある町田GIONスタジアムは、以前から「行きづらい場所にスタジアムがある」とファン・サポーターの間で話題に。G大阪戦はクラブ史上初のJ1リーグ公式戦開催ということもあり、スタジアムにおよそ13000人の観客が詰めかけたが、試合後には2時間以上バスを待つ人が続出。X(旧ツイッター)を通じて寒さを訴えるファン・サポーターも見られるなど、運営面での課題が明るみに出ていた。
スタジアムへのアクセスを巡り議論が白熱する中、町田は1日午前、公式サイトにて「【3/9(土)鹿島戦】復路直行バス運行改善について」と題した声明を発表。「2/24(土)G大阪戦の試合後の直行バス運行において、一部路線で乗車までに非常にお待たせをしてしまうという状況が発生しました」とした上で、「公式サイトやXにおける復路直行バス(鶴川・町田・多摩センター・淵野辺駅行き)運行状況案内」「一部バスにGPSを搭載しバス運行状況の把握」「一部バスの台数増車(特にG大阪戦にて一番お待たせをした町田駅便を増車)」と改善内容を明記。
「皆様に少しでもアクセス状況を改善すべく今後も取り組んで参ります。ご来城、ご利用の皆様におかれましては、引き続きご不便・ご負担をお掛けすることもあると思いますが、何卒宜しくお願いいたします」(原文ママ)とファン・サポーターに案内している。
このクラブの対応にXでは「できる範囲で何とか、という気持ちが見える」「短期間でこの対応は凄い」といった称賛や「ゼルビア運営頑張れ!」と励ましのメッセージが。一方、G大阪戦でもスタジアム内や周辺の電波状況が話題になっていただけに「SNSや公式HPで案内しても、スタジアムの電波が悪く繋がらなくて見られない人が多そう」と指摘も。「G大阪サポーターに謝罪は?」「謝罪文がない」といった批判や、「ご来城って書いているけど…」というツッコミも見られる。
ロングスローや時間稼ぎと解釈可能なプレーなどで、度々注目を集めている町田。一部からは過度な批判も飛んでいるが、試合運営の改善にむけてクラブスタッフが努力していることは確かだ。
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