
リバプール所属の日本代表MF遠藤航は、2月25日に行われたカラバオカップ(イングランド・リーグカップ)決勝チェルシー戦でフル出場し、優勝に貢献。MFモイセス・カイセドとの比較が現地で話題になっている中、日本代表OBの内田篤人氏や松井大輔氏が遠藤の凄さに言及した。
VfBシュツットガルト時代に2020/21シーズンから2年続けてブンデスリーガ(ドイツ1部)のデュエル勝利数1位に輝いた遠藤。昨年8月にシュツットガルトからリバプールへ完全移籍したが、加入当初はカップ戦要員に甘んじていた。
しかしMFアレクシス・マック・アリスターの負傷離脱もあり、昨年12月頃からプレミアリーグの舞台でもコンスタントにスタメン出場。1対1の局面における勝負強さが高く評価されると、カラバオカップ決勝戦ではカイセドを圧倒した。
そのカイセドは昨季までMF三笘薫とともにブライトンでプレー。リバプールは昨季終了後にカイセドの獲得を狙っていたが、同選手は推定移籍金1億ポンド(約184億円)でチェルシーへ。リバプールがカイセドに替わる新戦力として、シュツットガルトに1600万ポンド(約30億4000万円)を支払って遠藤を獲得した。その遠藤がカイセドとのマッチアップを制しただけに、英公共放送『BBC』は「リバプールのファンは遠藤を獲得した時に失望していた。その遠藤がカイセドを封じた後、日本代表MFの能力を疑ったファンは全員謝罪するはずだ」と報じている。
チェルシー戦における遠藤のパフォーマンスは、インターネット動画配信サービス『DAZN』で2月29日配信開始の『内田篤人のフットボール・タイム』第171回でも話題に。カイセドの移籍金が遠藤の6倍であることが紹介されると、内田氏は「凄いですね。リバプールでスタメンでタイトル獲るんだから」と感心。
これに松井氏も「主力だからね」と頷くと、「試合の中でデュエル数が一番多いって凄いよ。多分これ皆分かっていないと思うよ。評価すごい高いと思う」と、チェルシー戦でのデュエル勝利回数が「12」とチームトップであることに着目している。
栃木シティ、ホームスタジアムのアウェイ側冷遇が話題に。選手用ベンチも差
文: TK | 2025/2/21 | 56
中村草太へのファウルでカードなし…広島vs横浜FCの清水勇人主審に降格処分論
文: Shota | 2025/3/2 | 33
札幌・岩政大樹監督解任論巡り賛否。熊本戦完敗でJ2残留目標という声も
文: Shota | 2025/2/23 | 31
後半荒れ気味のサガン鳥栖vs大宮アルディージャで…山下良美主審に批判相次ぐ
文: Shota | 2025/3/15 | 31
広島スキッベ監督苦言・町田の黒田剛監督賛同のファウル判定基準変更に関する署名活動開始
文: Shota | 2025/3/3 | 29