Jリーグ 名古屋グランパス

森下龍矢が名古屋からポーランドへ。日本代理事務所の移籍件数が世界4位に

森下龍矢 写真:Getty Images

 ドイツ発の移籍専門サイト『トランスファーマルクト』は今月14日、代理人やエージェント事務所別の移籍件数を公表。今年1月1日から2月9日までを対象としたデータで、日本代表FW細谷真大(柏レイソル)らを顧客に持つ『株式会社ジャパン・スポーツ・プロモーション』(JSP)が世界4位にランクインした。

 トランスファーマルクトのデータによると、JSPは今年冬の移籍ウィンドウで75件(うち完全移籍63件、期限付き移籍12件)の取引を完了。同事務所所属選手では、日本代表DF山根視未が川崎フロンターレからMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシーへ完全移籍。日本代表DF森下龍矢は名古屋グランパスからポーランド1部レギア・ワルシャワへ期限付き移籍した。

 この移籍件数ランキングでは、『CAA STELLAR』(カナダ)が148件(うち完全移籍106件、期限付き移籍42件)で1位に。『Wasserman』(アメリカ)が114件(うち完全移籍75件、期限付き移籍39件)で2位となっている。

 また日本のエージェント事務所では、『株式会社ジェブエンターテイメント』(JEB)が40件(うち完全移籍30件、期限付き移籍10件)で15位にランクイン。JEB所属選手では、U20日本代表FW熊田直紀がFC東京からベルギー1部KRCヘンクへ期限付き移籍。DF角田涼太朗が横浜F・マリノスからイングランド2部カーディフへ完全移籍(今年6月まではカーディフからベルギー1部KVコルトレイクへ期限付き移籍)している。

 くわえて『株式会社UDN SPORTS』が31件(うち完全移籍22件、期限付き移籍9件)で20位に。UDN所属選手では、MF明本考浩が浦和レッズからベルギー1部OHルーヴェンへ期限付き移籍している。

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エージェント事務所別の移籍件数(1/1~2/9)

1位 CAA STELLAR(カナダ):148件

2位 Wasserman(アメリカ):114件

3位 CAA BASE(イギリス):102件

4位 JSP(日本):75件

5位 Vibra futbol(アメリカ):71件

15位 JEB(日本):40件

20位 UDN SPORTS(日本):31件

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