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浅野拓磨のバーレーン戦決定機逸に批判殺到「三笘薫のドリブル台無し」

浅野拓磨 写真:Getty Images

 日本代表FW浅野拓磨(VfLボーフム)は、今月31日開催のAFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン戦で途中出場。MF三笘薫(ブライトン)のドリブル突破から迎えた決定機をものにできなかったことにより、ネット上で批判を浴びている。

 日本は前半にDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)のミドルシュートからMF堂安律(SCフライブルク)が先制ゴールを奪うと、後半にはMF久保建英(レアル・ソシエダ)とFW上田綺世(フェイエノールト)が追加点をマーク。GK鈴木彩艶(シント=トロイデンVV)が上田との接触からオウンゴールを許したものの、途中出場の三笘がドリブルで魅せるなど、攻撃陣が機能した。

 浅野は3-1で迎えた80分、上田との交代で途中出場。その4分後、三笘が自陣左サイドからドリブルで相手選手を次々と抜き去り、ペナルティエリア手前まで駆け上がる。このロングカウンターでピッチ中央からゴール前まで駆け上がっていた浅野にパスが供給されるも、浅野がファーストタッチで足元に収められず、相手GKにボールをキャッチされた。

 この決定機を逃したシーンは、20秒程度の動画によりX(旧ツイッター)上で瞬く間に拡散されると、「浅野のパス」「浅野マジ」がトレンド入り。「三笘の凄さに感動、浅野のプレーに呆れた」「三笘のドリブル台無し」と批判が噴出。「浅野がなぜ日本代表に選ばれているのか分からない」などと厳しい意見も沸き起こる一方、「浅野叩かれすぎ」「タイミング合わなかっただけで浅野悪くない」と擁護の声も挙がっている。