
浦和レッズからギリシャ1部アリス・テッサロニキへ期限付き移籍中の元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグは、テッサロニキで構想外に。スウェーデン国内クラブとの交渉が報じられているが、この移籍交渉が難航している理由を、スウェーデンメディア『fotbollskanalen』が26日に伝えている。
現在29歳のモーベルグはスウェーデン1部IFKヨーテボリ、IFKノルシェーピンやイングランドのサンダーランドなどを経て、2021年12月にチェコ1部ACスパルタ・プラハから浦和へ完全移籍。来日1年目の2022シーズンは、リーグ戦20試合の出場で8ゴールをマークしたが、2023年は出場機会を減らし、同年7月にテッサロニキへ移籍した。
ただ移籍先のテッサロニキでもスタメンでの出場機会が限定。昨年8月10日に行われたUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選3回戦1stレグから公式戦6試合続けて先発出場も、10月以降はほぼ全試合でベンチスタート。ギリシャメディア『SDNA』は12月下旬に「彼のパフォーマンスは期待外れ。クラブ関係者は彼に失望している。契約解除、もしくは移籍により、テッサロニキを去る可能性は否定できない」と、構想外の可能性を報じている。
そんなモーベルグの新天地候補については、複数のスウェーデンメディアは今月中旬に古巣ヨーテボリやノルシェーピンとの交渉を報道。ただ同選手がスウェーデン紙『エクスプレッセン』のインタビューで「移籍先を探しているけど、(浦和との契約)状況は複雑だね」と語ると、スウェーデンメディア『Fotbolldirekt』は移籍が難しい理由に、浦和での年俸(800万スウェーデン・クローナ:約1億1000万円)、浦和がモーベルグ獲得で支払った移籍金(1000万スウェーデン・クローナ:約1億4000万円)を挙げていた。
しかし『fotbollskanalen』は「クラブ間交渉は難航している」とした上で、「モーベルグは浦和からテッサロニキへ期限付き移籍中だが、強制的な買い取りオプションが盛り込まれている。そのため浦和所属であるにもかかわらず、テッサロニキと交渉しなければならない」とリポート。同選手の去就がギリシャ国内クラブの意向に左右されると主張した。
マレーシア、デンマーク、シンガポールへの移籍も噂されていたモーベルグ。母国復帰を望んでいると現地で報じられているものの、依然として去就不透明であるようだ。
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