
日本代表FW前田大然(セルティック)は、今月19日開催のAFCアジアカップ・グループステージ第2節イラク戦で途中出場も、決定機を逃した。イラク戦後、インドネシア戦に向けての意気込みを語ったが、同選手の思い描くプレーと森保一監督の起用法に乖離が生じている可能性があるという。
ベトナム戦で出番のなかった前田は、イラク戦で2点ビハインドの74分からプレー。83分に右サイドからのMF南野拓実(ASモナコ)のクロスに飛び込んだが、ヘディングシュートは枠の外へ。その後もスペースを与えない相手守備陣を前に機能しなかった。
同選手はイラク戦後、英紙『グラスゴータイムズ』のインタビューで「僕にとって最悪だったのは、イラク戦で同点のチャンスを逃したことでした。クロスに対して入るのが遅かったのが悔やまれますね」と、決定機を逃した場面を回顧。
「個人としては、何度か怪我で代表戦を欠場しなければならなかったので、アジアカップでインパクトを残すことが大事ですね。なので、自分の能力を証明したいと必死なんです」と、アジアカップに懸ける思いを語ると、「もしインドネシア戦でプレーするチャンスがあれば、チームメイトのためにチャンスメイクしたいですね。セルティックではそれをやろうとしていますし、(最大の特徴である)スピードを活かしたいんです」と、相手ディフェンダーからのボール奪取など、チャンスメイクに徹する姿勢を覗かせた。
しかし森保監督はイラク戦で後半途中から投入した前田に対して、ビハインドの展開ということもあり、あくまでもゴールを期待していたはず。インドネシア戦の起用法や試合展開次第では、同選手の狙いと日本代表指揮官の意図に相違が生じる可能性も考えられる。
『グラスゴータイムズ』の取材で「次のインドネシア戦で勝たなければいけないことは分かっているが、カタールW杯ではコスタリカ戦で負けた後も決勝トーナメント進出の可能性は残っていたから、そういう意味では心配していません。そういうメンタリティーが日本の強みだと思うので、次の試合で頑張るだけです」と、カタールW杯での経験を強調した前田。インドネシア戦で出場機会があるのか注目が集まる。
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