レアル・マドリードが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の獲得に向けて再び動くようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
以前からムバッペの獲得に動き2022年夏には確保に迫りながらも、最終的に失敗に終わったマドリード。今夏にはクラブからの契約延長オプション行使を拒否したことから日本ツアーのメンバーから除外されたものの、最終的に和解したフランス代表FWは今季限りでPSGと契約満了を迎える状況となっている。
1月1日から海外クラブとの交渉が解禁となるなかで、マドリードは1月最初の数時間でムバッペと再び連絡をとる模様。まだマドリードでプレーする意思があるかを確認したいと考えており、1月中旬までの回答を求めており、それ以上は待つ意思はないという。今回移籍が実現しなければ、もう獲得に動くことはないようだ
また、マドリードは2022年夏に一度合意に至っていた契約金1億3000万ユーロ(約202億6000万円)に年俸2600万ユーロ(約40億5000万円)という条件を変更しないとのこと。この条件を変更してしまうとロッカルームで緊張感が走り、難しい扱いになる状況を避けるために細心の注意を払っているようだ。
今季もここまでリーグ・アン16試合で18ゴールを記録するなど、ゴールを量産しているムバッペ。イングランド代表MFジュード・ベリンガムやブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールらと強力なトリデンテを形成するのか、はたまた再びフランス王者に残留するのだろうか。
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