得点力不足に苦しむマンU、ボローニャFWに注目？バイエルンが買い戻しOP所持

　マンチェスター・ユナイテッドが、ボローニャに所属するU-22オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー（22）の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

　今夏に獲得したデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドがいまだにプレミアリーグでノーゴールの状況が続き、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードも今季2得点にとどまっているユナイテッド。その影響もあり、総得点は最下位のシェフィールド・ユナイテッドに次ぐワースト2位タイとなっている。

　そのなかで、1月にストライカー獲得を目指しているユナイテッドだが、シュツットガルトに所属するギニア代表FWセール・ギラシへの関心は下火になっているという。そしてユナイテッドはバイエルンが2200万ユーロ（約34億4000万円）の買い戻し保有権を所持しているオランダ人ストライカーに注目しており、移籍金は3500万ユーロ〜4000万ユーロ（約54億9000万円〜約62億7000万円）前後のようだ。

　バイエルン・ミュンヘンでプロキャリアをスタートさせたザークツィーは、パルマやアンデルレヒトでのレンタル移籍を経験して2022年夏にボローニャへ完全移籍。ポストプレーの巧みさやシュートセンスの高さを武器に今季はここまでセリエA17試合に出場して7ゴール2アシストを記録している。