ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、南米制覇に貢献のフルミネンセMFに注目?マンCも獲得検討

アンドレ 写真:Getty Images

 バルセロナが、フルミネンセに所属するブラジル代表MFアンドレ(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

 フルミネンセ下部組織出身のアンドレは、2020年にトップチーム昇格。高いボール奪取能力と高水準のパス精度を兼ね備えたボランチで今季もここまで公式戦60試合に出場しており、クラブのコパ・リベルタ・ドーレス制覇にも大きく貢献していた。

 今年6月にブラジル代表デビューも果たしたアンドレに対して、守備的MFの獲得を目指しているバルセロナが1Stチョイスではないものの、有力なターゲットに設定している模様。今夏に元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが退団した同クラブは後釜としてスペイン人MFオリオール・ロメウを補強したものの、シャビ・エルナンデス監督からの信頼を掴みとれてはいない。

 しかし、ブラジル代表MFにはマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が将来的な獲得を検討しているとのこと。シティは23日に行われたクラブ・ワールドカップ決勝でフルミネンセと対戦しており、グアルディオラ監督の目に留まったようだ。