
ブラジル人MFディエゴ・ピトゥカは、今季限りで鹿島アントラーズを退団。サントス復帰決定と公式発表されているが、同クラブのブラジル2部リーグ降格もあり、ここに来て去就不透明となっているようだ。
現在31歳のピトゥカは、2021年1月にサントスから鹿島へ完全移籍。来日1年目から中盤の主力選手として活躍すると、今季もリーグ戦31試合の出場で3ゴール1アシスト。サントスが今年7月20日にクラブ公式Xアカウントにて「ピトゥカは木曜日(20日)に我々と4年間の事前契約を結ぶ」と公式発表したが、その後も黙々とトレーニングに励む姿でファン・サポーターの心を掴んでいた。
鹿島は今月7日、公式サイトにて「ディエゴ・ピトゥカ選手がサントスFC(ブラジル)へ完全移籍することになりましたので、お知らせいたします」と公式発表。ただブラジルメディア『trivela』によると、選手本人は12日に帰国した際、自身の去就について以下のように語ったという。
「ブラジルに戻って来て嬉しいよ。サントスと事前契約を結んでいるけど、まだブラジルに着いたばかりだし、休暇を満喫するつもりだ。まだ何が起こるかわからないけど、幸せだよ。事前契約を結んだ時から再びサントスでプレーしたいと思っていた。今は何が起こるのか待つしかない。家族と過ごす時間を楽しみたいね」
「鹿島との契約は2024年1月まで残っているけど、きちんとした計画があれば、ブラジル2部でプレーしない理由はない。この困難な時期にサントスを助けたいと心から思っている。でも、さっきも言ったように、まだ鹿島との契約が残っているし、サントスの誰とも話していないので、それについて深く話すことはできないんだ」
ピトゥカやブラジル代表FWネイマールの古巣であるサントスは、今季序盤から下位に低迷すると、8月はじめに2部降格圏の17位に転落。10月27日の第29節コリチーバ戦で勝利した後は2勝4分と立ち直りの兆しを見せていたが、先月29日の第36節フルミネンセ戦からまさかの3連敗。今月6日に行われた最終節フォルタレーザ戦で1-2と敗れ、かつ残留争いのライバルであるヴァスコ・ダ・ガマとバイーアがいずれも勝利したため、残留圏の16位バイーアから勝ち点1差で17位に転落してシーズン終了。クラブ史上初めて2部降格という屈辱を味わった。
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