かつて松本山雅FC、サンフレッチェ広島、ガンバ大阪でプレーしていたブラジル人FWレアンドロ・ペレイラは、今季限りで栃木SCを退団。ブラジル国内クラブとの交渉破談が報じられた後、他クラブへの移籍が決まっている。
ペレイラは2019年1月から4シーズンにわたり、松本、広島、G大阪とJリーグ3クラブでプレー。2022シーズン限りでG大阪を退団した後、今年1月にイラン1部ペルセポリスへ加入したが、出場機会に恵まれず半年で退団。8月に栃木へフリー移籍も、J2リーグでわずか3試合の出場にとどまり、先月8日に今季限りでの退団が正式決定した。
同選手の去就を巡っては、以前から母国復帰が有力視される中、ブラジルメディア『Futebol Interior』が今月8日にブラジル2部シャペコエンセ移籍の可能性を報道。これによると、本人は古巣復帰に興味を示していたが、代理人から提示された年俸が高額だったため、交渉を打ち切ったという。
そんな中、ブラジル2部のボタフォゴSPが11日にペレイラの獲得を発表。呂比須ワグナーの古巣であるボタフォゴSPは、2018シーズンに2部昇格を果たしたものの、2021シーズンに3部へ降格。昨季再び2部に復帰すると、今季は12勝11分15敗でシーズン終了。3部降格圏の17位サンパイオから勝ち点8差の12位だった。
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