
セルティック所属FW古橋亨梧は、今月3日に行われたスコットランド1部リーグのセント・ジョンストン戦で1アシストも、3試合連続ゴールなし。現地で得点力の低下が指摘される中、ブレンダン・ロジャーズ監督は韓国代表FWオ・ヒョンギュのスタメン起用を検討しているという。
古橋は昨季、アンジェ・ポステコグルー前監督のもとで30ゴール以上をマーク。今季もここまでコンスタントに先発出場も、ここまで8ゴールと昨季のペースを下回っている。それだけに英メディア『TRBフットボール』は先月末に「ロジャーズ監督のもとでの新たな役割は、明らかに彼の決定力に影響を与えており、指揮官はこの問題に対処しなければならない」と指摘していた。
そんな中、セルティックの専門サイト『セルティックスター』は「セント・ジョンストン戦では、古橋とオ・ヒョンギュが前線2トップを組んだ後に機能した。古橋は優れたストライカーだが、フィジカルが優れているわけではないため、周りの助けが必要である」とリポート。
これによると、ロジャーズ監督はセント・ジョンストン戦後のインタビューで、スタメンの布陣では前線3トップのシステムを維持する一方、今月6日のハイバーニアン戦から一部メンバーの入れ替えを行う可能性があるとのこと。
『セルティックスター』は「おそらくロジャーズ監督は、オ・ヒョンギュにスタメンでのチャンスを与え、古橋を60分ごろから起用するだろう」と、両選手の序列に変化がある可能性を伝えている。
オ・ヒョンギュは今年1月に韓国1部・水原三星からセルティックへ完全移籍。昨季リーグ戦16試合の出場で6ゴールをマークすると、今季もここまで11試合で途中出場。スタメン出場はわずか1試合であるが、先月12日のアバディーン戦では途中出場ながら2ゴールをマークしている。
なお『TRBフットボール』は、古橋のゴール数が昨季のペースを下回っていることをうけて、来年1月開催のAFCアジアカップで日本代表に招集されない可能性も指摘している。セルティックで序列低下となれば、今後の代表招集にも影響が出てくると考えられる。
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