
フェイエノールト所属の日本代表FW上田綺世は、今月25日に行われたオランダ1部リーグのエクセルシオール戦で途中出場。FIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選2試合で5ゴールをマークしたにも関わらず、依然としてFWサンティアゴ・ヒメネスの控えであるだけに、現地では上田がフェイエノールト指揮官に対して不満を溜めている可能性も報じられている。
上田は今年8月にサークル・ブルッヘからフェイエノールトへ完全移籍したものの、今季はここまでオランダ1部リーグ戦でスタメン出場ゼロ。FWサンティアゴ・ヒメネスがすでにリーグ戦で2桁ゴールを挙げるなど、絶対的ストライカーとして君臨しているだけに、レギュラー定着への壁は高い。
それでも今月開催のW杯予選ミャンマー戦で先制ゴールを含むハットトリックを達成したほか、シリア戦でも2ゴールを奪うなど、好調ぶりをアピール。それでもエクセルシオール戦では、スタメン出場のヒメネスがハットトリックを達成。ヒメネスに替わって83分からプレーした上田は、限られた出場時間で結果を残せなかった。
それだけに、フェイエノールト元監督のヴィレム・ファン・ハネヘム氏は上田の起用法に複雑な心境を抱いている模様。オランダ紙『アルヘメン・ダフブラット』のコラムで、以下のように私見を述べている。
「(エクセルシオール戦で)ヒメネスは逃すのが難しいくらいのチャンスで、ゴールを決められなかった。それなのに、周りの人々は彼をマン・オブ・ザ・マッチに指名する。エクセルシオール戦でのハットトリックは、それほど難しいものではない」
「ベンチにいる上田も、時々こう思っているだろう。『アルネ・スロット監督は僕を何度かピッチに立たせて、5分よりもう少し長い時間プレーさせてくれたら、僕もすぐに得点ランキングのトップに立てるよ』とね」
また『アルヘメン・ダフブラット』はファン・ハネヘム氏の意見を受けて「スロット監督はフェイエノールトで不満を引き起こしている」とし、上田のプレー時間増加を望む声を伝えている。
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