バルセロナが、ジローナに所属するウクライナ代表MFビクトル・ツィガンコフ(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
ウクライナ代表として49キャップ11ゴールを誇るツィガンコフは、ディナモ・キエフ下部組織出身で2014年にトップチーム昇格。優れたドリブルテクニックを武器に今年1月からジローナへ加わると、今季はここまでラ・リーガ9試合で1ゴール1アシストを記録している。
レアル・マドリードやバルセロナを抑えて今季のラ・リーガで首位に立つジローナの主力としてプレーするツィガンコフに対して、シャビ・エルナンデス監督が高く評価しているという。スポーツディレクター(SD)を務めるデコ氏ら上層部もこの動きを望んでいるようだ。
ただ、ウクライナ代表アタッカーにはバイエルン・ミュンヘンも視線を注いでいるとのこと。関心を示していたと報じられるブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が2027年夏まで契約延長を選択したなかで、バルセロナは新たなウイングの補強に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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