レアル・マドリードが、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(22)の買い戻しを決めたようだ。スペイン『OKディアリオ』が伝えた。
2019年夏にFC東京からレアル・マドリードへ移籍したものの、EU圏外枠の関係でマジョルカやビジャレアル、ヘタフェへのレンタル移籍を経験した久保は昨夏に完全移籍したソシエダで才能が開花。昨季はラ・リーガ35試合に出場して9ゴール7アシストの数字を残した。
今季はここまでリーグ戦8試合で5ゴールをマークし、バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキやレアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムを抑えて9月のラ・リーガMVPに輝いた久保の契約解除金は6000万ユーロ(約94億3000万円)に設定されているとみられている。
しかし、日本代表MFの保有権を50%を保有しているマドリードは2700万ユーロ(約42億4000万円)で獲得可能であることから来夏に買い戻すことを決定した模様。カルロ・アンチェロッティ監督も同選手を評価していたが、どのような結末が待っているのだろうか。
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