セリエA ローマ

ローマ、1月に守備強化か。ターゲットは構想外のトッテナムDF

エリック・ダイアー 写真:Getty Images

 ローマが、トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。

 今夏にブラジル代表DFロジェール・イバニェスがアル・アハリへ旅立ったローマ。加えて、元イングランド代表DFクリス・スモーリングがハムストリングが負傷しているほか、今夏に新加入のコートジボワール代表DFエバン・エンディカがフィットできずにいる。

 そうしたなか、ローマは1月の移籍市場で守備強化に動くとみられており、ジョゼ・モウリーニョ監督がトッテナム時代に指導したダイアーをリストアップしているという。トッテナムと2024年夏に契約満了を迎える同選手は年俸500万ユーロを受け取っているが、問題ないようだ。

  イングランド代表として49キャップ3ゴールを誇るダイアーは、スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせると、2014年夏にトッテナムへ移籍。昨季はプレミアリーグ33試合に出場して2ゴール1アシストの数字を残したが、今季から新監督に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の構想外となり、今季はここまで出場がない。