
セリエA(イタリア1部)ラツィオ所属の日本代表MF鎌田大地は、19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節のアトレティコ・マドリード戦で不発。現地でMFマテオ・ゲンドゥージとのスタメン交代を求める声が上がる中、代表OBの内田篤人氏が鎌田の現状を分析している。
昨季までアイントラハト・フランクフルトの主力選手として活躍していた鎌田は、先月はじめにラツィオへ加入。セリエA開幕から4試合つづけて中盤の一角でスタメン出場しており、今月3日の第3節ナポリ戦では決勝ゴールをマークしていた。
しかしアトレティコ戦ではボールロストがあったほか、前半29分には自らのディフレクションから失点。ラツィオは後半アディショナルタイムの劇的ゴールにより引き分けで終えているが、現地メディアは揃って鎌田に対して最低評価を与えている。
それでも内田氏は、鎌田の進歩を強調。自身の冠番組であるDAZN制作『フットボールタイム』にて、16日のセリエA第4節ユベントス戦で鎌田がゴール前に迫るシーンを見ながら、「ゴール前に動きがそうだけど、チーム内での役割が増えているのが良い。チームがあまり勝てていないので、もう少しゴールがほしいところ」とコメント。
「彼は自分の役割を理解している。メンタル面もしっかりしているので、この先落ちていくということはないと思う。上がり方が少しゆっくりなのか、ギュッと(急激に)来るのか分からないが、彼らしくプレーしたら問題ない」と、今後の活躍を期待している。
ラツィオはレッチェ、ジェノア相手に敗れたこともあり、セリエA4試合を終えて1勝3敗。チーム全体に厳しい目が向けられているとはいえ、鎌田のパフォーマンスに引き続き注目したいところだ。
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