
リーグアン(フランス1部)ASモナコ所属の日本代表MF南野拓実は、昨季までプレミアリーグ(イングランド1部)リバプールでプレー。ユルゲン・クロップ監督の振る舞いを称えるなど、MF遠藤航を後押しするようなメッセージを残している。
南野は2020年1月、当時アドルフ・ヒュッター監督率いていたオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクからリバプールへ完全移籍。しかしリバプールでは出場機会に恵まれず、2021年1月にサウサンプトンへレンタル移籍。2020/21シーズン終了後にリバプールへ復帰したが、2021/22シーズンもプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグで先発出場がほとんどなかった。それでもカラバオカップでは5試合の出場で4ゴールをマークと結果を残していた。
クロップ監督から評価を得ていた南野だったが、昨年6月に出場機会を求めてリバプールからモナコへ完全移籍。昨季はフィリップ・クレマン前監督のもとで出場機会に恵まれなかったが、今季開幕前のヒュッター監督就任により立場が一変。今季リーグアン開幕から全5試合スタメン出場で3ゴール3アシストと、シャドウ(前線1トップの背後)のポジションでレギュラーを張っている。
フランス紙『レキップ』の報道によると、南野はヒュッター監督とクロップ監督の共通点を説明。「クロップ、ヒュッターと僕の知っている他の監督との大きな違い」と語った上で、以下のようなコメントを残している。
「クロップ監督は出番の少ない選手も含めて、常に全員に向けて言葉を発していましたね。僕にとって彼は素晴らしい監督であり、選手たちが彼の言うことを聞く理由でもあります。彼はベンチ外の選手も含めて、全員のモチベーションを維持することに成功していますよ」
「僕がプレーしていないときでも、監督は僕が毎日やっているトレーニングを真剣に考慮してくれました。僕にとって非常に重要なことです。そのような監督に恵まれると、僕も自信がつきますね」
かつてボルシア・ドルトムント監督時代に、MF香川真司(現セレッソ大阪)を指導したクロップ。今年8月には迎え入れた遠藤に対しても、序列の変化に関係なくこれまでと同じような接し方をするだろう。
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