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サッカー日本代表「森保ジャパン」のMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)は、日本時間12日夜に行われた国際親善試合トルコ戦でフル出場も、守備面での課題を露呈。日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏が、同選手の改善点を指摘している。
ドイツ戦で後半アディショナルタイムにゴールを決めた田中は、トルコ戦でMF遠藤航(リバプール)にかわりボランチの一角で先発出場。ゲームキャプテンを任せられたものの、ボランチの背後のスペースを突かれる場面が目立った。その中で日本代表は61分に失点して1点差に詰め寄られたが、直後にMF伊藤敦樹(浦和レッズ)に替わって遠藤が投入されると、中盤での安定感を取り戻していた。
闘莉王氏はトルコ戦翌日に自身のYouTubeチャンネルを更新。トルコ戦出場選手のパフォーマンスを採点する中、田中の出来について以下のように述べている。
「3点目が入る(前半36分)までは、バランサーとしてもプレッシングのかけ方も非常に目立っていた。守備面でのタスクを完璧にこなしていた。ただ前半終了間際に失点してから、少しトルコにペースを持っていかれるというところ。彼のような経験がある選手は、もう少しその部分を考えて自分のプレーじゃなくて、全体の流れを考えないといけない。良くも悪くもなかった」
田中に対しては、2006年のドイツW杯日本代表メンバーである福西崇史氏も「ボール保持者に対してどれだけプレッシャーに行くかということをコントロールする点で、少し物足りなさを感じた」とコメント。ゲームキャプテンとしての役割を果たせなかったとの見方を示している。
遠藤やMF守田英正(スポルティングCP)とともに中盤に欠かせない戦力であるだけに、田中のさらなるレベルアップが期待される。
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