サッカー日本代表「森保ジャパン」は日本時間10日未明、カタールW杯の舞台で下したドイツ代表との再戦に臨む。代表OBの内田篤人氏や佐藤寿人氏、元Jリーガーで東京大学運動会ア式蹴球部監督の林陵平氏がドイツ戦のスタメンを予想したが、前線の起用法で意見が分かれている。
三者は内田氏の冠番組であるDAZN制作『フットボール・タイム』でドイツ戦を展望。スタメン予想では、佐藤氏と林氏がMF遠藤航(リバプール)、守田英正(スポルティングCP)のダブルボランチによる「4-2-3-1」の布陣を披露。すると内田氏は「3バックで臨む場合」と仮定した上で「3-1-4-2」を採用。前線2トップにはFW古橋亨梧(セルティック)とFW上田綺世(フェイエノールト)を配している。
この前線2トップの組み合わせを巡って、議論が活発に。現役時代に点取り屋として活躍していた佐藤氏と林氏は、「ストライカー目線だと、(ゴール前で)上田と古橋の狙っているエリアが被る」と、古橋と上田の同時起用に否定的。ゴール前でのスペースを作るアタッカーとして、FW浅野拓磨(ボーフム)の先発起用を推奨している。
これに対して、内田氏は「ディフェンス目線で、嫌なヤツを2人入れたい。『上田と古橋だったら、嫌だな』となる。シンプルなメンバー選考」とコメントを残した。
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内田氏のドイツ戦予想スタメン
GK
シュミット・ダニエル(シント=トロイデンVV)
DF
冨安健洋(アーセナル)、板倉滉(ボルシアMG)、遠藤航(リバプール)
MF
守田英正(スポルティングCP)
伊東純也(スタッド・ランス)、久保建英(レアル・ソシエダ)、鎌田大地(ラツィオ)、三笘薫(ブライトン)
FW
上田綺世(フェイエノールト)、古橋亨梧(セルティック)
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