プレミアリーグ マンチェスター・シティ

ウイング探すマンC、レンヌFW獲得難航なら代替案にパレス10番を注視か

エベレチ・エゼ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティが、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表MFエベレチ・エゼ(25)の獲得に興味を示しているようだ。

 今夏にアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが退団したシティ。その後釜としてブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の名前を浮上しているなかで、シティはスタッド・レンヌでプレーするベルギー代表FWジェレミー・ドクをメインターゲットに設定している。

 個人合意に至っているものの、ウェストハム・ユナイテッドも関心を示していることからシティが代替案としてエゼをリストアップしているとのこと。ただ、同選手には今季からアンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナム・ホットスパーも視線を注いでいるようだ。

 クイーンズ・パーク・レンジャーズでプロキャリアをスタートさせたエゼは、ウィコムへのレンタル移籍を経験して2020年夏にパレスへ移籍。切れ味鋭いドリブルを武器に昨季はプレミアリーグ38試合に出場して10ゴール4アシストを記録すると、今年6月にはイングランド代表デビューも飾っている。