
日本代表MF遠藤航は、ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルトからプレミアリーグ(イングランド1部)リバプールへの完全移籍に迫っている。この遠藤の移籍もあり、オランダ1部アヤックスによるシュツットガルト所属DF伊藤洋輝の獲得は失敗に終わる見込みだと現地で報じられている。
伊藤は遠藤とともに、シュツットガルトの主力選手として活躍。アヤックスとは今月7日までに5年契約締結で個人合意に達したと報じられている。しかしシュツットガルトは同選手の移籍を容認せず。アヤックスから2度にわたりオファーを拒否したとみられている。
さらにドイツ誌『ビルト』は今月8日に「シュツットガルトは伊藤との契約延長を検討している。現在、両者の契約期間は2026年6月までだ」と報道。新契約の内容について「3000万ユーロ(約47億円)の契約解除条項を盛り込もうとしているが、伊藤は設定額が高すぎると考えている。両者が合意に達するかどうかには疑問が残る」とした上で、「伊藤はアヤックスからのオファーが拒否されたことに失望している」と両者の関係悪化を懸念している。
そんな中、シュツットガルトは17日、遠藤がリバプール移籍にむけてチームを離脱したと公式発表。するとオランダメディア『Voetbal』は「伊藤がアヤックスへ移籍する可能性は低い。アヤックスに対するシュツットガルトのカウンターオファーは実現せず、クラブ間交渉はまとまらなかった」とリポート。
これによると、シュツットガルトは遠藤の他に、DFコンスタンティノス・マブロパノスにウェストハム・ユナイテッド移籍の可能性があるため、伊藤を放出して資金の確保する必要性に迫られていないとのこと。アヤックスは伊藤からベルギー1部ロイヤル・アントワープ所属DFガストン・アビラにターゲットを変更したという。
アヤックスはオランダ1部リーグを28度制した強豪であるが、昨季は首位フェイエノールトから勝ち点13差の3位に。同クラブのFD(フットボールディレクター)を務めるスベン・ミスリンタット氏は、かつてシュツットガルトのスポーツディレクターとして遠藤や伊藤など日本人選手を獲得した実績を持つ。
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