バイエルン・ミュンヘンが、マンチェスター・ユナイテッドを退団したスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)への関心を高めているようだ。
カタール・ワールドカップ(W杯)後の休暇中にドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが長期離脱をしたバイエルン。その代役を務めたスイス代表GKヤン・ゾマーがインテルに移籍したことからGK獲得を目指しているが、依然として獲得が難航している状況だ。
その代役として関心を示していたスペイン代表GKケパ・アリサバラガはチェルシーからレアル・マドリードに移籍し、アヤックスのアルゼンチン代表GKヘロニモ・ルジは右肩を負傷。ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、現在はマンチェスター・シティのドイツ人GKシュテファン・オルテガにプライオリティを置いているという。
そのなかで、オルテガの交渉が失敗した場合に備えて、バイエルンはクラブ内でデ・ヘアに関して議論し、選手サイドと話し合いを行った模様。長年ユナイテッドの守護神として君臨していたものの、契約満了に伴い今夏に退団した同選手はバイエルン移籍にゴーサインを出しており、個人面での条件は問題ないようだ。
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