プレミアリーグ トッテナム

ケイン、トッテナム残留に気持ちが傾く?バイエルンが獲得に動くも…

ハリー・ケイン 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(30)が、残留に傾いているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。

 世界屈指のストライカーとして長らく活躍するケインは昨季もプレミアリーグ38試合で30ゴールを記録するなど、クラブが8位フィニッシュに終わったなかで孤軍奮闘の活躍を披露。また、84キャップを刻むイングランド代表では歴代最多の58ゴールを記録している。

 そんなケインに対して、ブンデスリーガ11連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンが今夏のメインターゲットに設定。バイエルンはすでに3度のオファーを提示するなど交渉は続いているといが、トッテナムと移籍金に隔たりがあり、いまだに合意には至ってはいない。

 そのなかで、来夏にフリートランスファーとなるケインは新シーズンがスタートしてからの移籍には消極的であり、トッテナム残留に傾いている模様。プレミアリーグ開幕戦が13日に控えているなかで、ケインは決断を下すのだろうか。